小さな苦手と小さな可能性
2017年 10月 25日
塩まくら、肩ピロー、おなかピローといろいろ作っていて「やっぱりアイピローが一番好きだー」と思っていたら、教室のご依頼が舞い込んできた。
ある団体の女性部さんが1年に1度、学習会を開催していて、今回はアロマのお話を依頼され、「アイピローを作ってみませんか?」と提案した。
幹事さんは「これからの季節、あたたかいアイピローいいですね!」と快諾してくださり、たくさんの参加者様が集まったと連絡をいただいた。
25人の定員をすぐに超えてしまったとのこと。
私は、生地を選び、組み合わせるピローを考え、裁断し、縫う。
毎晩、夜なべだし、朝も少しでも時間があれば、ミシンを踏む。
お世話になるイルピアットハタダさんのスタッフさんにも、ひとつプレゼントしたいと思っている。
あたたかい部屋に、ミシンの音と音楽が流れる。
肩も凝るし、目もくたびれて、それでも手が止まらない。
縫物はそんなにうまくはないけれど、ドキドキしながらミシンを踏む。
そう。このドキドキが大事なんだ。
ものを拵える時の、創りあげていく時の、たどり着く時のときめき。
そういうことの繰り返しの中に、愉しみがあると思う。
アロマにいつもドキドキするよ。
それは、ときめきなんだね。
私のキスとハグをこめて、一生懸命させていただきますね。
買ったけど、合わないと思っていた靴が、履いているうちに馴染んできました。
やっているうちに大好きになることもあり、苦手と決め込んでいた人を大好きになることもある。
そんな可能性ってどこにでも散りばめられているんじゃないかな。
思いこみって不思議です。
by kisshug1131211216
| 2017-10-25 11:20
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